プライベートアセット

お客さまの運用ニーズが高まっているプライベートアセットファンド。エクイティからデット、インフラ、不動産まで、幅広いアセットクラスや戦略をカバーし、リサーチを提供。

定性評価による深掘りしたファンドのリサーチ

トラディショナルアセットファンドと定性評価項目に関するベースの考えは同じとしつつ、相対的に情報が少ないプライベートアセットファンドの特異性を考慮したリサーチを展開。インベストメントのみならずオペレーショナル・レビューや契約条件も評価対象としています。

プライベートアセットファンド

プライベートアセットファンドについては、トラディショナルアセットファンド、ヘッジファンドと同様に、主に運用体制・運用プロセス・情報開示の三つの観点を重要視するとともに、契約条件に関する個別性が高いことから、契約条件の観点も評価項目に含めています。また、プライベートアセットファンドは投資期間が長期となることが一般的ですが、長期投資に要求される受託者責任や運用会社毎のオペレーション格差の大きさ等の問題から、ヘッジファンド調査で培われたノウハウをプライベートアセットファンドでも活用し、オペレーショナル・レビューによる不適格判定も実施しています。

※国際的な機関投資家組織であるILPA (Institutional Limited Partners Association)が公表するプライベート・エクイティ原則。「利害の調整」、「ガバナンス」、「透明性」の3つのセクションで構成されている。

グローバルなローカルリサーチ体制と現地リサーチ主義

トラディショナルアセットファンドのリサーチ同様、プライベートアセットファンドについてもグローバルにアナリストを配置し、ローカルリサーチ体制を構築しています。また、ファンドのリサーチは可能な限り現地で行う現地リサーチ主義についても同じように実践しています。

東京
アナリスト

12

 ロンドン
アナリスト

1

 ニューヨーク
アナリスト(含むODDアナリスト)

4

※2024年3月末時点

運用会社コンタクト実績
欧州
233
アジア・オセアニア
463
日本
205
北米
331
グローバル
278
エマージング
65

※会社設立以降、2024年3月末時点
※PEFR&IおよびNPECでの現地調査含む

20年超の豊富なリサーチ経験と実績

昨今投資ニーズが高まっているプライベートアセットファンド領域についても、ファンドリサーチの先駆者として20年超にわたるリサーチ経験と実績を有しています。数多くのマーケット環境の変化を経験していることが、NFRCのリサーチの付加価値を高めています。結果として、お客さまから2兆1,272億円※のプライベートアセットファンドの受託をいただいています。

※2023年9月末時点